社会基盤マネジメント学領域の研究内容
本研究室では、団塊的な老朽・劣化が進む社会基盤施設(橋梁、道路、上下水道など)を主たる対象としたアセットマネジメントに取り組んでいます。アセットマネジメントを実施するためには、社会基盤施設の劣化予測のような工学的側面と、ライフサイクル費用最小化のような経済学的側面とを有機的に連動させた文理融合型の研究開発が不可欠です。特に我々の研究室では、確率論や数理統計学を用いたアプローチにより、これらの問題に取り組んでおります。
2023年〜 | 内閣府SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)第3期参画 |
2023年〜 | 科学技術振興機構(JST)・社会技術研究開発センター(RISTEX) SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム |
2023年〜 | 一般財団法人日本デジタル道路地図協会 令和5年度 研究助成 「4次元デジタルアセットマネジメントのための情報管理システム設計」 |
2023年〜 | 大阪大学大学院工学研究科 テクノアリーナ最先端研究拠点部門 貝戸インフラ・リスクマネジメント政策形成拠点 |
2022年〜 | 一般財団法人日本建設情報総合センター研究助成 「3次元点群データの活用による斜面・法面管理の効率化・高度化」 |
2022年〜 | 国土交通省道路局 道路政策の質の向上に資する技術研究開発 「統計的アセットマネジメント手法に基づくバックキャスト型道路政策の深化についての技術研究開発」 |
2011年〜 | NEXCO西日本 高速道路学共同研究講座との共同研究 |
Information
新着情報
配属・卒業
稲垣博信招へい研究員が着任.
研究成果
M1寇主銘さんが2023年度関西土木工学交流発表会にて優秀学術発表賞を受賞.
「たわみ量予測と劣化異質性推定に基づく舗装補修優先区間の決定」
「たわみ量予測と劣化異質性推定に基づく舗装補修優先区間の決定」
研究成果
M1髙瀬忠郁さんが2023年度関西土木工学交流発表会にて優秀学術発表賞を受賞. 「列車走行時に振動する鉄道橋上電柱が有する非線形特性の逆解析」
研究成果
M2四井陽貴さんが令和5年度土木学会全国大会にて第78回年次学術講演会優秀講演者を受賞.
「加速度データを用いた構造モデル更新における2段階MCMC法による極値分布の評価」
「加速度データを用いた構造モデル更新における2段階MCMC法による極値分布の評価」
研究成果
M1安藤由弥さんが令和5年度土木学会全国大会にて第78回年次学術講演会優秀講演者を受賞.
「統計的劣化予測に基づくトンネル補修優先順位の提案」
「統計的劣化予測に基づくトンネル補修優先順位の提案」
配属・卒業
辻本栄一さん,Sahle Mearg Ngusseさんが大学院博士後期課程に入学.
配属・卒業
Angelo Asnake Adraroさんが大学院博士後期課程を修了.
おめでとうございます.
おめでとうございます.
研究成果
M2井田直宏さんが第27回鉄道工学シンポジウム論文奨励賞を受賞.
「列車通過時のコンクリート桁における時変固有振動数の同定法」
「列車通過時のコンクリート桁における時変固有振動数の同定法」
Contact
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘2-1
工学研究科 AR棟
- □ 6階604号室(貝戸准教授室)
- □ 6階602号室(学生研究室)
- □ 6階605号室(学生研究室)
- □ 6階607号室(学生研究室)